ハーブウォーター【yasousui】への想い

ハーブウォーター「yasousui」のイメージ

現代医療は基本的に「科学」に基づいたものであり、データやエビデンスをもとに正しい治療方針を立てることが大切です。
しかし、日々の臨床の中でどうしてもデータでは割り切れない症状、病態に悩まされることは少なくありません。
その場合、水分補給のみの経過観察や漢方薬などで症状が改善されることも少なくありません。
医薬品の歴史をたどれば、自然界にあるものから長い年月をかけて医学・薬学へ応用され、様々な薬品が作られてきました。
点滴は水分を補給するうえで非常に大切なものですし、漢方薬は野草(ハーブ)から作られているものも沢山あります。
そのような観点から、あくまでも個人の感想になりますが、この「yasousui」というハーブウォーターは広い意味で医薬品の原点の一つの姿であると思います。今回「高賀の森水」で有名な奥長良川名水さんとご縁があり、こちらからお願いし当クリニックに置かせて頂くことになりました。貴方のお身体のお供に、一度ご賞味いただけると幸いです。

ヨモギの薬効

ハーブウォーター「yasousui」(ヨモギ)のイメージ

月の女神であるアルテミスが語源とされる属が存在することをご存じですか?
ギリシャ神話の女神より名付けられたヨモギ属(Artemisia)の植物を紹介します。ヨモギArtemisia princeps Pampaniniはアルテミスに捧げられたとする植物で、古代より婦人科薬として使用されていました。ハーブとしては有名なヨモギですが様々な薬効があり、古くは止血薬として用いられていますが、最近は美容によく用いられています。名前の由来からもハーブの女王とも言うべき存在かもしれません。

(日本薬学会 ホームページから引用)

※当クリニックでは女性外来日に「ヨモギ」を使用したyasousuiのみご準備しています。ヨモギアレルギーの方はご遠慮ください。

野草水への想い・・・

かつて日本人の生活に当たり前にあった野草。

特に私達が住む岐阜県には根強い野草文化がありました。しかし時代が流れるにつれて、野草はいつしか遠い存在に。

私たちはそんな野草を「今一度、身近なものにしたい」という思いから、旧春日村(現:揖斐川町春日地区)の野草(ハーブ)から抽出したエキスと、長年ご愛顧をいただいているナチュラルミネラルウォーター:高賀の森水をブレンドした「YASOUSUI」というクラフトウォーターを製造いたしました。

清涼飲料水とすることで、もっとカジュアルに野草を取り入れてほしいという願いを込めて、毎日の生活に溶け込むようなシンプルで親しみやすいデザインの商品となっています。

スッキリしたい時、目覚めの一杯に、様々な場面で活躍する商品です。

「YASOUSUI」は全7種類あるので、その日の気分によって毎日違う野草を楽しんでいただけるようになっています。

奥長良川名水株式会社 代表取締役 中村 尚