織部「美濃焼の未来」への想い

織部
美濃焼の未来への想い・・・

患者さんが待ち時間を楽しめるクリニックを実現するために「メディカルエンターテイメント®」というコンセプトを掲げ、岐阜の企業や作家さんとご縁ができ、様々なコラボレーションを実現できました。株式会社織部さんもそんな企業の一つです。

今回、織部さんを通じて東正之先生の陶芸作品と出会う事ができました。

当クリニックに常設されている七代加藤幸兵衛先生の青釉(ペルシアン・ブルー)の鮮やかな青の作品や八代加藤亮太郎さんの落ち着いた青の作品とも異なる、透き通る空や水のような青の陶器に心惹かれ、東先生の作品も飾らせていただけることになりました。

言葉に表せば同じ「青」ですが、水の青や空の青など、青色は実に様々な表情を見せてくれます。東先生の透き通る青い陶器は特に初夏~盛夏にかけて、皆様の心を癒してくれるかと思います。

また、当クリニックのある可児市は、安土桃山時代から陶芸が盛んな地であり「美濃桃山陶芸の聖地」とも呼ばれ、様々な陶芸作家さんが活躍されている街でもあります。今後も織部さんを通じて様々な作家さんをご紹介頂けるとの事で、ご縁に感謝しています。当クリニックが、患者様と様々な陶芸作品との新たな出会いの場となれば幸いです。

美濃焼について

  • 織部本店イメージ
  • 『ガレリア織部』イメージ

美濃は尾張との交通が容易であることから古くより栄えてきました。名刹 虎渓山永保寺や修道院など歴史的に重要な文化財も多く、文化の薫り高い地域として知られています。また、美濃は美濃焼の産地としても有名で、古くから良質の粘土が産出され、平安の頃より焼き物が盛んに行われてきました。

安土桃山時代には、焼き物の先進地であった京から訪れた多くの陶工や茶匠との交流で、美濃焼が大きく発展しました。今も人気の高い「瀬戸黒」「黄瀬戸」「志野」といった焼き物はこの頃に誕生したものです

(織部公式サイトより引用)

作品例